タイでの就職&転職の話です

前回からの流れで今回もタイでの就職&転職に関する話です。聞いた話も多いのでお願いします。

先日、現地採用と駐在員のヒエラルキーについて書きましたが、それに対して色々な意見を聞けたことは良かったことだと思っています。ただ「現地採用は使えない。」とか「駐在員は仕事をせずに遊んでばかり」と言った意見も聞きましたが、これに関しては聞かなかったことにしておきたいと思います。

日本人がタイで仕事を探す理由は、下記の理由になってくると思います。
・旅行や留学でタイにきたことがあったから
・日本から離れて就職したい
・タイに駐在できたが、もっとタイにいたいと思ったから
・現地採用で働いているがキャリアアップしたいから
などなど

どの理由でもあっても個人の意思や将来の目的やビジョンがあるんだと思います。

しかしタイで仕事を探す方法は多くなく限られてきます。

・知人の紹介
・ポータルサイト
・フリーペーパー
・人材紹介会社

知人の紹介は、給料や待遇は交渉できないことが多いのと、辞め辛いなどデメリットの方が多いように思えますが、最後の希望的なニュアンスがあるので、まあいいと思います。

ポータルサイトは、比較的給料が低く記載されていることが多いので、必ず交渉した方が良いそうです。待遇面も同じです。
フリーペーパーも同じようなことが言えるのですが、一つ付け加えることがあります。それはポータルサイトのインターネット情報と比べると情報のスピードが遅いため、ずっと募集しているポジションと可能性が高いです。ずっと募集しているということは、条件が厳しいなど難ありの場合が多いです。

最後の人材紹介会社とは、人材紹介会社に登録するというのは比較的悪い話を聞かないのですが、会社によって得手不得手で有ったり、担当によって大きく変わったり、こういうことをよく聞きます。

あるお客様からこんな話を聞きました。

その方は某自動車部品メーカーの技術者の方です。

タイで一番と言っても良いくらいの大手人材紹介会社で人材紹介コンサルティング(キャリアコンサルタント)的な20代の女の子から面接を受けたそうです。

履歴書や職務経歴書を見て色々な質問を受けたそうです。

・大学を卒業してから入社したメーカーを辞めて転職すること
・タイに10年以上住んでいるのにタイ語が話せないこと
・結婚していないこと

これらには、その方なりの理由があるので、特に聞かれても何も思わなかったようですが、

仕事についての質問に及ぶと、聞かれたことに対して答えたとしても担当者の方が勉強不足なようで話すごとに「?」が顔に浮かんでいたようです。知らないなら知らないで言ってくれればいいものを、知ったかぶりをしながら同じような質問を繰り返されたことに腹が立ってきたので途中から愛想悪く接してしまい、心象を悪く受け取られたようで、結局、どこからも面接の話はなかったようです。しかし、他の人材紹介会社にも登録していたようで、その会社から紹介してもらった部品メーカーで働いているということです。

この方とは、全く別の体験をされた方も居られました。その方は、50歳を超えていますが、英語もタイ語も話せ、元営業で管理職経験があることから、心象が良かったようです。そのため、1社の人材紹介会社に登録しただけなのに、30社以上の企業から応募の返事があったそうです。
「全部面接になると大変ですね?」と聞いたところ、「全部、年齢がオーバーしている。」という理由で断られたそうです。
それは残念だと思って聞いていたところ、実は、その方が自ら30社以上へ応募していたわけではなく、人材紹介会社から勝手に応募していたということでした。その方が嘆いていたのは「勝手に送って不採用通知だけを真面目に言われるのは滅入るだけなので辞めてほしい」と言われていました。